トライアル結果

個人の出した特許のトライアルの行方は

先週末に、もう連絡はないかなと思っていたトライアル結果が出ました。結果はNG。

どのトライアルかというと、以前ブログに書いた、個人が出した特許についてのトライアルでした。
この特許はすごくシンプルな発明内容であり、一応人に説明はできる感じの内容であったので、
落ちた原因は恐らく、「言葉の選び」がおかしいから、だと思います。

実際、私の場合、機械分野の特許をほとんど読んだことがなく、このトライアルが送られてきてから類似特許を探して読んでみたりしたのですが、トライアル期間中で読める特許の数はたかが知れています。
このトライアルで使われる用語は定訳がないものばかりであり、とにかくどこにもないものなので、出題意図は「今までにあたった特許の知識を総動員してこれを訳せ。」ということだったと認識していますが、私のあたった(読んだ)特許が強烈に少ないため、そこから選ばれる「言葉の選び」や「特許の表現」がおかしかったのだろうと思います。

あと、トライアル内容のため詳しく書けませんが、日本語訳作成時の注意事項について、どう考えてもおかしい指示があり、これも「先方からの(無理な)指示に応えられるか」という意図なのかな、と思っています。

説明はできる特許だったため、ショックはショックでした。トライアルが送られてきたからには、絶対に合格を掴みたかったので。
いずれにせよ、「とにかく読む特許が少ないんだよね。」という声が自分の頭の中に聞こえてきています。

パティシエは何でも作れる?

このトライアルについて書いたときに、「パティシエで応募して和菓子を作らせる」ようなトライアルという表現をしたと思うのですが、この後、考えてみたのですが、やっぱり優秀なパティシエは和菓子でもフレンチでも和食でも作れると思います。
それはやはり「土台」があるから。 優秀なパティシエ ともなれば、こなしている練習や勉強、また商品開発のためにいろいろ試行錯誤しているはずです。
その過程で身につけた素材の性質の知識や料理の基礎という「土台」はきっと、新人パティシエのそれに比べたら、かなり頑丈なもので、きっと何でも作れると思います。
実際に、以前テレビで有名なパティシエさんがキッチンカーに乗って、道中でもらった野菜や肉で家庭料理かフレンチか何かを作っているのを見て、「スイーツじゃなくて、組み合わせてこんなの作れるんだ!」と思ったのを思い出しました。

このトライアルに合格する人との差は?

このトライアルに落ちて、自分とこのトライアルに合格するだろう人の差は歴然としていて、「その人」はどこかもわからないくらい遙か高いところにいるんだろうと感じました。

これからの1年で、特許翻訳に片足突っ込む(安定稼働しつつある状態)、2年目で両足突っ込む(安定稼働)と思っていたのですが、本当に特許翻訳者になれるだろうか、できるだろうかという不安がよぎってしまいました。

が、正直そんなことはわからない。やってみなければわからない。
とにかく、淡々とその差(遙か先ですが)を埋めていく、今はそれしかできないと思い直しました。十分振り返りもしたので勉強を淡々とやっていこうと思います。